小品集と作品番号のこと

こんばんは!
『ジョンヒョン小品集』とそれに付随している作品番号について今日は書いてみようと思います。

予め申し上げておきますと、この記事はわたしが音楽を勉強していたときの遠い過去の経験と、憶測に基づいて書いています。
じょんの考えを当てることが目的ではありません。
じょんがリリースする『小品集』というものと、それに付随している作品番号であるOp.1、Op.2にまつわる話を書いてみたかっただけなんです。
ただ、正解はじょんしか分かりませんから、「もしかしたら、そうやって考えたのかもなあ」ぐらいに思っていただければ幸いです。
あと、一部過去記事に書いたことも重複して記載しております。

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まず、一番最初に大事なことを書きますね。
このブログでは何度も何度も書いてきたことなので、「なんだよ、またかよ」と思う人もいらっしゃると思うのですが、
今回の話を理解するためには、絶対に外してはいけないエピソードがあります。

歌詞がなんであろうと曲の雰囲気がどうであろうと、僕が表現する音楽は僕が聞かせる物語(ストーリー)だ。

これはじょんが10代のときにインタビューで語った言葉です。
この頃から既にじょんひょんさんは、自分が表現する音楽は「物語」なんだと言っていたのですよ。
それが後年、ソロコンサートのタイトル『THE STORY by JONGHYUN』(2015年)になったわけですね。

2016年8月に刊行されたLittor 創刊号のインタビュー(※)でこんなことを語っています。

音楽というジャンル自体が、短い時間内に何らかのストーリーをうまく伝えなければならないので制約が多いんですよ。
だから魅力的なんですが、だから難しいです。


音楽には時間の概念が存在するので、時間の流れなくしては音楽は存在することができません。
よって、永遠に演奏することはできませんから、じょんの言葉を借りるとすると、限られた時間の中で表現をしなくてはいけないんですよね。
でも、その音楽の中で、ストーリーの起承転結が全て語られているならともかく、
おそらくですが大多数の音楽は、その部分部分でしか語られていないと思います。
とくに歌謡曲はそうでしょうね。

そういうこともあり、じょんは『山荷葉』や『ジョンヒョン小品集「物語」Op.2』のEssayバージョンで、その音楽に纏わる文章を残しているのだとも思います。
文章を書くことも好きなんでしょうけど、自分が聞かせたいストーリーを余すところなく伝えたいから、文章でも表現するんだと思います。
じょんは、ストーリーテラーですね。

さあ、そんなじょんひょんさんが『小品集』という括りでアルバムを2枚発表しました。
そのアルバムのタイトルは이야기(物語)です。
英訳だとSTORYになってますね。

小品集って、その名の通り小さな作品の集まりです。
わたしはかつてクラシック音楽を勉強してきたので、それをベースに考えますが、壮大な作品を書く作曲家もいるのですが、
テーマがある小さな作品をたくさん残している作曲家も多いです。

ここでご参考までに壮大な作品を書いた作曲家の楽譜を見てみますね。

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左側がじょんの『小品集』のOp.1です。
右側の厚い本がベートーヴェンのピアノソナタ集 第二巻です。
第二巻でこの厚みなので、第一巻と合わせると、ベートーヴェンが書いたピアノソナタの楽譜が膨大な量だと伝わると思います。
ベートーヴェンって、それだけ多くのソナタを書いたのですよ。
(個人的に好きな曲は「告別」の第三楽章←わたしも勉強しました^^)

片や、ここまで大きな規模でないけれど、テーマに沿って曲を作って一連の作品集にしてみたよ!というものもあります。
もしくは、その作曲家の小さな作品をいろいろ集めてきて、それを作品集にすることもあります。
いずれも同じ作曲家の作品ですが、それを『小品集』と呼ぶことがあります。

なので、じょんの出した『小品集』とは、じょんの作品集のことを指しているんです。
同じアーティストの作品だからこそ、『小品集』が名乗れるのですよ。

ここでOp.1とOp.2について語らなければいけないですね。
Op.=opus(オーパス)とは作品番号の略称ですが、作品番号って同じ作曲家の全作品に対する通し番号のことを指すんですね。
じょんは、自分の作品集である『小品集』には、自ら通し番号をつけていっているわけですが、
通し番号というものは、今後も続いていくからこそついていく番号です。
なので、わたしの個人的な解釈だと、「僕はこの後も自分の作品集を出し続けていきます」というじょんの決意の表れだと思っています。

さて、そんなじょんひょんさんの作品集である『ジョンヒョン小品集』ですが、タイトルである「物語」のとおり、
じょんの語るお話を集めた作品集なんだと思うといいと思います。

先日のESQUIREのインタビューでも言っていましたが、『小品集』は僕の日常的で人間的な姿だと言っていましたよね。

個人的な感覚でいくと、フルアルバムとかミニアルバムなんかよりも、ぐっと親近感にあふれていて、人間的な姿を見せてくれている作品集なので、
僕の伝えたい物語を集めてみたから聞いてみてねㅎㅅㅎ
と、じょんが曲に沿っていろいろなストーリーを聴かせてくれることを楽しみながら聴くのがいいと思います^ ^

じょんは、SMがプロデュースをしてくれる一人の歌手であり、自分で作品集をリリースできるシンガーソングライターでもあり、
これからも彼の未来が楽しみで仕方がないです。
ESQUIREのインタビューの感想のときにも書きましたが、幸せについていろいろと悩んでいるみたいだけど、
こういう作品集を通して、人間らしい姿を見せることで、成長する痛みを伴ったとしても、その痛みを音楽に昇華することができたら、それが彼の救いになるといいなと思います。

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今日は長くなりました。
またお目にかかりますね。
おやすみなさい!


※引用させていただいたブログ
Littor 創刊号のインタビュー
읽는 당신(読むあなた)
credit:u.
引用許可ありがとうございました!
このインタビューもものすごくおもしろいので、ぜひ読んでみてください^^
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[ 2017/04/27 23:48 ] SHINee Jonghyun | TB(-) | CM(0)

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